ママレードボーイが実写映画化されますが、原作の制作秘話をご紹介。

ママレードボーイが実写映画化されますが、原作について実は、制作秘話を作者の吉住渉自ら明かしてくれました。
少しネタバレにもなりますのでご了承下さい。明かした時の内容を余すことなくご紹介します。

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ママレードボーイが実写映画化の前に、原作の制作秘話その1・主人公たち

主人公の女子高生・小石川光希を桜井日奈子さん、男子高校生・松浦遊を吉沢亮さんが演じますが、実はキャラクターの性別が逆だったのです。
小石川光希は元気ハツラツの男の子、松浦遊は容姿端麗の美女だけど小悪魔的存在。
その他には光希のクラスメイトの男女も熱血的な男子高校生とクールな女子高生で設定されていたと思います。
なぜ、このネタがボツとなってしまったかというと、
1.連載が決まった時に付録で女性主人公関連と既に決まっていた。
2.担当編集者から少女が主役の雑誌なので、変な先入観とかは持たせたくない。

ママレードボーイが実写映画化の前に、原作の制作秘話その2・タイトル

タイトルの「ママレードボーイ」ですが、作中である日の朝、光希と遊が食事をしていたときにマーマレードが食卓にあるのを光希はマーマレードが遊であることを指して、
ママレードが、本当はすっごく苦いトコあるのに、みんなうわべの甘さに騙されて気づいてないことから、遊に似ている。遊はママレードボーイだね。と光希が説明しました。
表向きはこれがタイトルの元となりましたが、実はこれ、こじつけです。
最初にありました、主人公の設定が男の子だったのでママレードボーイにしました。しかし、編集者によって女の子に変更となりました。その際にタイトルが「ママレードガール」だとしっくり来ないらしく、作者はママレードボーイが良いと言って今のタイトルになってます。

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ママレードボーイが実写映画化の前に、原作の制作秘話その3・ラスト

さて、ママレードボーイのラストですが、これも実は変更があり、
本来はバッドエンドで終わりなのです。
光希はあの事情を抱えていても遊に告白しますが、振られてしまいます。遊は別れて住んでいる所も光希と別々の所を選びます。

失恋中の光希にクラスメイトだった男の子が、気持ちが落ち着くまで待っていると告白をします。
一方、遊は元彼女と復縁して付き合おうとする。というところで終わらせようとしてました。
作者は筋が通って変なこじつけもないなと最初は納得して結末を作っていました。

しかし、連載を進めていると、光希と遊の両親がかなりひどい存在で終わってしまうのが気がかりだったので、編集者に思案中の結末を相談しました。
案の定というか、あっさりダメ出しをくらい、原作通りのラストになりました。
当時は基本がハッピーエンドだったので、ママレードボーイが例外に漏れるのはびっくりだったと編集者は思ってました。

ママレードボーイが実写映画化の前に、原作の制作秘話まとめ

・光希と遊、光希のクラスメイトの4人は性別が逆で設定されていた。
・上記もあってタイトルがママレードボーイだったが、性別が変わってもタイトルは譲らなかった。
・ラストは光希にとってバッドエンドだったが、編集者がある設定を許さず、ハッピーエンドにした。

原作が終わってから明かされてかなりびっくりして本編よりもオマケを長く見ていたような記憶があります(笑)。制作秘話も不思議と本編並に面白いのは、やはり作者の熱意とかが伝わってくるのかなと思ってます。
この記事を御覧になった方は、実写映画を観て、当初はこういう設定だったんだとオマケ程度で思っていただけたらと思ってます。
最後まで御覧いただきありがとうございました!!

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