ドラマ・コウノドリ(2期)の第4話でトーラック(帝王切開後の自然分娩)がテーマとなって11/3のTBSで放送されます。
トーラックとは?妊婦や赤ちゃんなどへのリスクは何でしょうか?
目次
コウノドリ(2期)第4話で重要なテーマ、トーラックとは何か
トーラック=TOLACとは、帝王切開のある妊婦が経膣分娩=自然分娩を試みることです。
成功した場合はVBACと言い、成功した帝王切開後の自然分娩という意味です。
条件が揃えば自然分娩を認められますが、子宮破裂などのリスクがあります。
次ではトーラックのメリットとデメリットをご紹介します。
トーラックのメリット
1.入院期間短縮:順調なら2,3日で退院ができます。
2.出血量と輸血使用量が帝王切開に比べて少なくなること
3.母児の感染、分娩後血栓症発症、癒着胎盤など帝王切開反復による合併症のリスク低減
トーラックのデメリット
1.子宮破裂:分娩中に発症し、しかも症状が分からない場合がある。子宮摘出するケースもある。
2.母体が重症になることで出血量,輸血量が多くなること
3.赤ちゃんへの脳障害など、リスクが高いこと
4.赤ちゃんの死亡率が高いこと(約1/200)
追記・コウノドリ第4話のトーラックに関する視聴者の感想
子どもに時々つらく当たってしまうのは帝王切開だったからで愛情が足りてないから次はトーラックか…私は己が未熟故と思っていた。あとはホルモンバランスとか疲れとか。多分愛情はあると思うけど私がダメな母親だからだと思ってた。
— M (@zuemu) 2017年11月3日
トーラックを選ぶことが悪とは言わないけれど、子宮破裂という赤ちゃんを危険に晒すリスクがあることを初めから分かっているのに、何故自分の希望ばかり優先するの?って疑問。妊婦になったら理解できる気持ちなんかな。 #コウノドリ
— ゆか🌸🍁 (@yk4062mlc) 2017年11月3日
次男産んだときに仲良くなったお母さん、トーラックで産むために転院してきたって言ってた
次はどうしても自然分娩が良かったからって
そのママは自然分娩出来たって喜んでたけど、実際は大変なリスクと戦ってたんだね
#コウノドリ— のろのろ (@hatikiyorin) 2017年11月3日
私は結局、そのトーラックっていうのにすることは出来なかったけど、どう産んだかじゃなくて、どう思って産んだか、っていうことはヒシヒシと感じます。
— sumicccccco (@reauva) 2017年11月3日
コウノドリ
トーラックが話題に上がっとるが、うちの場合そのトーラックのトの字すら出ずに予定帝王切開(∩´∀`)∩っか愛情はどっちもどっちだな(*´艸`)
最近反抗期と魔の2歳が被ってイライラするが2人とも腹切って痛い思いして産んだ子供には変わりない!— 紅羽@w11 鶴Lv58 (@kureharoguresu) 2017年11月3日
トーラックとコウノドリ(2期)のまとめ
チームコウノドリは本日も撮影中❗️出産シーンはいつにもまして真剣です❗️サクラ先生がホントの先生みたいにテキパキとリハーサルを進めていきます✨
#tbs #コウノドリ #難産 #リハーサル pic.twitter.com/jLOFQD8l7A— 『コウノドリ』第3話10月27日 (@kounodori_tbs) 2017年10月23日
コウノドリ(2期)の次回予告でもありましたが、子宮破裂のリスクが高く、人手不足のペルソナ病院で母親と赤ちゃん共に無事であることは低いです。
母親自らが望むトーラックに鴻鳥先生はどう対処するのでしょうか?
赤ちゃんという希望に対し、出産前や出産後の家族などの在り方や産み方について一筋縄ではない人生を描くコウノドリ。
その人生の答えの1つを描き、視聴者に問いかけると思ってます。
トーラックの回も家族の考えや、鴻ノ鳥先生たちの考えも是非受け止めて自ら考えてみてください。
最後まで御覧いただきありがとうございました!!