歌手の安室奈美恵さんが特番「告白」に出演し、11/23のNHKで放送されました。
デビューから現在までの振り返り、引退までの想いなどを語られました。
視聴者の感想と共にご紹介します。
安室奈美恵の告白・序章
今夜、10時から放送!
【#安室奈美恵「告白」】日本中に衝撃を与えた「引退」発表から2か月。
平成の歌姫・安室奈美恵の素顔に迫る必見の1時間。総合 23日(木・祝)午後10時~ #NHKhttps://t.co/eSZ5rKWQv5 pic.twitter.com/05ruiMv5Qd
— NHK編成センター (@nhk_hensei) 2017年11月23日
辛いこともあったけど幸せな25年間だった。
2017年10月26日に収録。
1993年3月に「ポップジャム」でオーディションを受ける、当時15歳。
そして、ポップジャムの司会アシスタントを務めることになり、いつか歌いたいという気持ちがあった。
しかし、ヒットには恵まれず、焦りと責任があって、センターを事務所社長に外してほしいと相談したこともあった。
それから、「TRY ME」がヒットし、ランキングで上昇して喜びに溢れた。
小室哲哉と出会い、嬉しさもあったが、ヒットしないかもしれないというプレッシャーがあった。
1995年の紅白歌合戦、「Chase the Chance」で初出場、当時18歳。
そこから快進撃を続け、シングル曲を出せばランキング1位、ミリオンセラーとヒットした。
最初はダンスだけで十分だったが、歌いながら踊ることに喜びを感じるようになった。
当時19歳の心情を歌詞にした曲でもありアルバム「SWEET 19 BLUES」が300万枚達成した。
社会現象で「アムラー」ファッションが流行したが、本人からは一人歩きという印象だった。
また、順風満帆、幸せな印象であったが、本人はそうでもなかった。
1997年10月、妊娠・結婚・休業の発表。
日本に衝撃が走るが、本人は好きな人、新しい命を授かる喜びが大きかった。
1997年の紅白歌合戦を以て休業し、1998年の紅白歌合戦で復帰。
受け入れてくれない不安があったが、素直に生きていく決心をしていた。
観客からの温かく迎えた嬉しさのあまり歌うことができず、映像を見てもらい泣き。
「あ、帰ってきたんだ。」という反応を予想していたが、予想以上の迎えに戻ってきていいんだという想いで泣いてしまった。
2000年の九州・沖縄サミットのテーマソング「NEVER END」を以て小室哲哉と別れることに。
それまで小室哲哉の指示で動いていたのがセルフプロデュースとなって、歌から衣装、ダンスなどをすべて自分で考えて、お客さんの反応を気にしていた。
息子の事を考えて初めて書いた歌詞「Say the word」でスタートした。
90年代のヒットに陰りが見え始めた2000年代、どうすればよいかを相談もできず、手探りで活動するも掴めず、安室奈美恵という名前を捨てる。
25歳の時に、SUITE CHICで楽しむことや好きなことを前面に出して、迷いやプレッシャーがすべて消え去り、新たな安室奈美恵を送り出せる自信が付いた。
2007年、29歳の時に「Baby Don’t Cry」で再びヒットし、コンサートを主体にしてきた。
テレビで面白い発言することに不安が出てきて、歌手の安室奈美恵を宜しければ見てほしいとシフトチェンジした。
コンサートでも一人でMCするのが毎年毎年厳しくなり、音楽のみのコンサートが結果的にコンパクトとなり、歌に専念。
2016年、リオデジャネイロ五輪のテーマソングとなった「HERO」
2017年の地元・沖縄でのコンサートにアンコールとして披露。
経験は無駄ではなく、未来につながるものという想いがありました。
ちなみに、母親としてお弁当を毎朝作っていて、キャラ弁ブームの前に作り終えて良かったと安堵していました(笑)
安室奈美恵の告白・引退がよぎり始めた頃
引退理由がいろいろあったが、それがたまたま40歳、25周年というのが節目でちょうどいいと判断。
20代後半でちらついていた引退。
手探りで掴めず、相談もできず、引退さえも言えずにいた。
デビュー当時を思い出して、必ず終わりはあるという想いを思い出して決意。
大きな会場で引退コンサートをする想いもあり、もがきながら楽しみつくすことも思い出した。
2012年にデビュー20周年で5大ドームツアー8公演、34万人収容という大きな会場でのコンサート開催の時点で、
引退の話をマネージャーにはしており、それを問いかけた1年。
コンサートのラストに披露した「Say the word」で自ら問いかけるも、引退することができなかった。
中途半端に終わってファンを悲しませてはいけないという一心でそこから5年間、コンサートやアルバムをやり尽くす決意が出てきた。
その間を40公演と、感謝を伝えたいテーマで沢山行なった理由は、辛い時に応援してくれたファンの優しさが今の自分であり、歌で恩返しする決意をしていた。
引退まで残り10か月、5大ドームツアーやアジア公演が控えており、楽しませる想いは変わらず。
終わりはあるけど、次はあるから個人的には楽しみにしている。
また、息子があって今の自分もあるというのを伝えました。
「Fainlly」という曲で守らなければいけないという立場を伝えていますが、
個人的には成人する子供の子離れができない現状を告白しました(笑)
安室奈美恵の告白に対する視聴者の感想
NHKの安室奈美恵「告白」すごくよかった
凄く共感できる考えをお持ちで前向きな気持ちになった
最近あまり楽しんで仕事できていなかったので残っている時間はあまりないかもしれないけど全力で楽しみながら今の仕事に取り組んでいこうと思った— あまね (@am0008) 2017年11月23日
今、放送しているNHKの安室奈美恵「告白」を観ていたが、生粋のファンではないがすごく良い番組で、「この時、こういう風に考えていたんだ、思っていたんだ」というのは聞くたびにホント尊敬できる。
アーティストさんが考えてること、想っていることって、色んな意味ですごいな…
— かずやん (@kazuyan_t) 2017年11月23日
安室奈美恵「告白」
1時間、特番は長いようで一瞬でした。確かに言えることがあるとするならば… 最後まで安室奈美恵は安室奈美恵を貫き通すってことなのだということ。
それが示すこと… 確かだろうな。
ファンとかにわかな俺だけど、この答えはきっと確かなのかなと思う。— Y(uppy). Shiba (@Xscater) 2017年11月23日
安室ちゃんの生き方
最高。女としても母としても
素晴らしい。— moon☪︎⋆。˚✩ (@smhk61526) 2017年11月23日
守るものがあるから強くなれる…
安室ちゃんのファンは幸せ者だなぁ♡テレビの前で泣いてるヽ(;▽;)ノ— じゅん준짱☻장배우 대박가자‼︎ (@jkm0915) 2017年11月23日
安室奈美恵の告白のまとめ
デビューから苦しむも楽しむことを忘れず、
小室哲哉との出会いからヒットに恵まれる。
突然の妊娠なども、喜びが大きく、復帰した時は温かいファンの出迎えに号泣。
小室哲哉との別れからセルフプロデュースによるプレッシャー。
自分を一度捨て、原点を思い出して再び自分に投げて音楽に専念。
引退がちらつき始めた時に、デビュー当時の目標だった大規模なコンサートの実施。
引退はできず、このままではファンにも申し訳ないと、残りの時間で感謝を伝える決心。
そして引退。
終わりは必ずある、だから今を楽しんで次も楽しみたい!
安室奈美恵さんらしい、ファンへの感謝と、自分らしく楽しむ一面を見ました。
残りの10ヶ月、本人もファンも後悔せずに楽しむ時を過ごしてほしいです!!
最後まで御覧いただきありがとうございました!!