映画「君の名は。」が地上波で2018年1月3日にテレ朝で放送されます。
ストーリーの中で出てくる重要なアイテム「組紐」。
この組紐が何を意味し、どのような役割を持っているのでしょうか?
君の名は。に出てくる組紐とは
きょうは"組紐"ってものをやってみた。
『君の名は。』に出てくるアレです。手作り体験の思い出ってのもオツですね☆
(*゚▽゚*) pic.twitter.com/LWElqvtmm6— ハク@日本一周中 (@HakU_tabi_jp) 2017年12月12日
主人公の女子高生、宮水三葉は宮水神社の巫女として伝統を受け継いでいる。
その1つが組紐。組紐を作る理由を、祖母・一葉から知ることになる。
200年前、草履屋の山崎繭五郎から火が出て町一面が焼ける「繭五郎の大火」。
そこから祭を行なう意味が伝わらなくなってしまったが、形は伝統していくのが宮水家の務め。
【ややネタバレ注意】組紐が意味するものは
一葉から組紐の意味を聞く三葉と妹の四葉。
組紐には糸をつなげるだけでなく、人をつなげる、時間の流れを表している事を意味している。
一方、土地の氏神様を結=むすびと呼ぶ。
組紐にはそもそも結を成すやり方があるので、つまり、神様の技となる。
形を作って、捻れたり絡まったり途切れたり、そして繋がるのが結であり時間である。
宮水神社が神様とつながる伝統行事を奉納する1つが組紐であります。
日本の組紐について
日本伝統の工芸品として古くから伝わっている組紐。
元々は仏教から伝来し、奈良時代から組紐は始まりました。
礼服、武具の一部、茶道の飾り紐、その後は伝統工芸として伝わりました。
その他には刀剣の飾り、帯締め、和服の装身具などに使われる。
現在では江戸組紐、京くみひも、伊賀くみひもなどがある。
江戸組紐
伊賀くみひも
組紐のまとめと、君の名は。無料視聴する方法
・宮水神社で代々伝統的に作っている組紐
・神様を奉るための組紐、様々な意味をもっている
・日本では奈良時代から仏教を通して伝わり、現在では江戸・京都・伊賀などで組紐が作られている
いかがでしたか?
組紐が作られているだけでなく、それぞれ、あるキャラが使用されている部分にも注目してみてください。
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