映画「君の名は。」が地上波で2018年1月3日にテレ朝で初放送されます。
君の名は。で重要なキーワード「彗星」
彗星の落下というと46億年前の恐竜が絶滅した時のイメージがあると思いますが、
作品内では実は3回もあります!
ややネタバレとなりますのでご注意下さい。
君の名は。の彗星とは
これほど壮麗な天体現象を、まさに肉眼で目撃できていることは、この時代に生きる私達にとっての大変の幸運と言うべきでしょうー。#君の名は #ティアマト彗星 pic.twitter.com/rdOBmFbV6t
— .*・+ み つ ば ° ・*. (@rp9Shi41Rcr6KKM) 2017年10月4日
1200年周期で太陽を周回している彗星、「ティアマト彗星」
地球と月の間を通過し、肉眼でも見えるぐらいの彗星がニュースとなり、
確認できる予測日の約1ヶ月前からストーリーは始まります。
ちなみに、ティアマト彗星というのは架空の彗星です。
ティアマトとはメソポタミア神話に出てくる龍などを意味します。
彗星の落下回数とその裏付けは【ネタバレ】
では、彗星の落下ということで現実ではそれこそ天文学的な数字ですが、
作品では3回もほぼ同じ場所で起きている、
何兆、いや、何京分の一という確率で発生しているのをご紹介します!
まず、先程記載した周期を確認します。
1200年周期ということで、過去なら西暦800年頃、さらにその前ですと、
紀元前400年頃になります。
そして、・・・ということで、計3回も単なる彗星の通過ではなく、
落下(厳密には彗星の片割れ、隕石)が起きています。
では、この落下がどこで起きているのかというのを紹介します。
これから画像=ネタバレをお見せするのでご注意下さい!
落下1
糸守湖(諏訪湖)に昨日行ってきました(๑•̀ㅂ•́)و✧
君の名はの舞台として使われたのが諏訪湖と言われてます。#君の名は #諏訪湖 pic.twitter.com/29CPFAnAuD
— Ninjaはmasaの嫁 (@1125ninja) 2017年9月15日
作品の中で、宮水三葉が住む糸守町の糸守湖。
長野県の諏訪湖がモデルとして描かれております。
真円を描く湖は現実でもそうそうにありませんが、見事な円を描いています。
この湖、周辺を見てみると、何か掘られたような形跡があるのが分かりますか?
これが隕石落下の1つです。
ストーリーの中では明確な証拠はありませんが、憶測で糸守湖は隕石の落下でできた湖という事を言っています。
それであれば、あのような湖が(偶然にも)円を描いてできていますから、多少納得します。
落下2
では2つ目。
これは最初は違和感レベルでしたが、言われると先程の糸守湖同様、隕石が落下してもおかしくないと思います。
その場所は
リアル糸守町の御神体
びっくり pic.twitter.com/FBUXGMIZqZ— ほしくず (@imauraA77) 2016年9月4日
三葉たちが営む宮水神社で毎年御奉納している御神体。
モデルは東京都の「青ヶ島」
青ヶ島はマグマの噴火で陥没した形となっているが、細かい所まで再現している。
他にも神社などがあるが、作品では御神体ということで自然的な物だけを残している。
で、御覧の通り、陥没しているのでこちらが最初=紀元前400年頃の隕石の落下となっています。
こちらは一切語られてもいませんが、形状だけでも糸守湖そっくりなので裏付けされます。
落下3
そして、3つ目ですが、
こちらは作品の中で重要な部分なので敢えて記載しません。
既に見ている人や勘のいい人は分かったと思いますが、これは映画を見る事が大事です!
君の名は。彗星落下3回のまとめ
・ティアマト彗星が地球と月の間を通過する際に肉眼で見える1ヶ月前から作品は始まる
・3回のうち、1回目は御神体のある所、2回目は糸守湖
・3回目はストーリーの中で重要な部分となるのでご自身の目で確認を
君の名は。は細部まで細かい設定をしているので、
彗星だけでなく、いろんなところにも注目してみてください。
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最後まで御覧いただきありがとうございました!!