映画「君の名は。」が地上波初で2018年1月3日にテレ朝で放送されます。
物語で重要な役割をもつ1つ、「口噛み酒」
その口噛み酒の解釈についてご存知ですか?
君の名は。で扱われる口噛み酒について
主人公の宮水三葉は宮水神社の巫女として神事を務めている。
その1つに「口噛み酒」という行事がある。
巫女として災いが起きないように舞い、その後に口噛み酒を作る。
まず米を噛み、その米と唾液が混ざった物を吐き出す。
これを自然発酵させてアルコールと化し、お酒として神に奉納するお酒が口噛み酒です。
三葉は宮水神社の行事や田舎の町に住む事に愛想が尽きていましたが、
妹の四葉が口噛み酒を販売してみると冗談交じりで言うのを聞いて、
有り得ないと、ますます嫌気が指していました。
本来の口噛み酒の解釈は
宮水神社謹製、巫女の口噛み酒風の甘酒(粉末タイプ) pic.twitter.com/XEiwvLkeXF
— 堕月なアティム (@atym_fallmoon) 2017年12月10日
以前に記載致しましたが、
口噛み酒は人為的に作る酒として一般的に広まりました。
その中で神事でも扱われるようになり、やがて祭事の際にも作られるようになり、巫女が代表として務めるようにもなりました。
作り方も地方によって様々となり、米以外も扱われ、噛む前に水による発酵や煮炊き、酸敗などをして口噛み酒を作る手法もあります。
口噛み酒の解釈について
では、口噛み酒の解釈は本来どんな意味なのでしょうか?
物語での一番の理由は【ネタバレになるので敢えて記載しませんが】
・・が・・を・・ために、入れ替わった記憶を頼りに口噛み酒を・・、そして・・・した。
この際にもう1つ、組紐も口噛み酒と同様に重要な役割を担っていますが、ここは割愛します。
ではでは、口噛み酒の解釈について、個人的な見解で以下のようなものがありました。
なお、新海誠監督などは絡んでおりませんので関係者に問い合わせしないよう御注意下さい。
1.豊作の願いや災いを避けるために神の使いとして半身を捧げる御奉納
2.神の技を成せる効果をもつが、その引き換えが必要
3.宮水家に限って言える事は万事の際に助けを求める事ができるアイテム
1.に関しては巫女として納得いく部分があると思います。
2.に関しては禁忌に近い事なので等価交換じゃないですけど、それ相応の覚悟も必要と思っていただければ。
3.に関しては物語だけの話になりますが、三葉以外でも宮水家なら巫女なので能力が使えます。過去の災いにもあるように、お助けアイテムとしても活用されています。
君の名は。の口噛み酒の解釈のまとめ
・宮水三葉たちは神事の1つとして口噛み酒を作り御奉納している
・現代でも神事や祭事などでは取り扱われている
・巫女としての役目、神事なので対価の支払い、いざという時のアイテムが一般や物語での解釈
いかがでしたか?
口噛み酒に関わるセリフはさりげない会話などにも含まれていますので、特に宮水家の言動に注目してみてください!
ここまで記載して、
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最後まで御覧いただきありがとうございました!!